お久しぶりです。
少しこちらでゴタゴタがありましたので、更新遅れました。 今回はパキスタンのファッション事情についてです。 ちょっとした解説・・・ 万国共通、女性たちはファッションに敏感です。 とくにここパキスタンでは女性たちは娯楽が多くないので ことさら情熱をかけているように思います。 カラチはパキスタンでは大都会なので、ラホールなどと同様 ファッションは最先端なのではないでしょうか。 その中でもホットなスポットPタワーで何人かのオサレなギャルに 写真を撮らせてもらうことができました。 女性たちの服装の基本は トップス→カミーズ、 ボトムス→シャルワール(ボンタン?みたいな・・・モンペみたいな・・・)、 ドパッタ(ショール)の3ピース。 母の親戚のギャルたちはカラチ育ちではない(田舎もん?)せいか 垢抜けない感じがあるのでカラチのギャルたちとの差は歴然。 ある意味母も勉強になりました。 カラチのギャルたちはスリーブレスはもちろんのこと ボトムスにシャルワールではなくパンツスタイルやジーンズをもってきたり、お洒落。 その中のひとりのギャルは彼氏と手をつないでおデート中でした。(夫婦ではないはず!) こちらではちょっと勇気のある行動かも。 でも彼氏もお洒落でお似合いのカップルでしたよ~ん。 この度快く写真を撮らせてくださいました皆様!感謝です! パキスタンの女性たちが着る服はほとんどがシャルワール・カミーズです。 私たちが日本で着ているような「洋服」を着る人はまだまだごく少数です。 既製品の服はデザイナーもの、刺繍やビーズの飾りがある高級品から チープなものまであるのですが、 それよりも好きな生地、サイズ、デザインを選んで作れるオーダーメイドを するのが主流のようです。 生地もピンキリなのですが安いものなら3ピースのセットで数百円から手に入ります。 仕立て屋さんに希望する襟、袖のデザイン、丈の長さ、ボトムの形などを頼むことができます。 別に自分で用意したリボンやレースをつけてもらうことも可能です。 仕立て料はセットで300円くらいから。 民族衣装のシャルワール・カミーズにも流行があるとは知らなかった母は 昔買ってお気に入りだったものをまたこちらで着ようと持ってきていたのですが、 とんでもなくデザインが変わっていたのであきらめました。 汗ばむ季節がやってきました。 汗をかく度に着替えたい母は上はTシャツ、 下はシャルワール(ウエストゴムだしぶかぶかだし楽チンなのよね。)というのが最近の定番。 はっきり言って、この組み合わせは見た目はかなりブサイクです。 初めてその姿をこちらの親戚に見られた時、彼らは言葉を失っておりましたが 慣れとは恐ろしいもので、今では当然のように見過ごされております。
by duckbill23
| 2007-02-21 07:27
| パキスタンdeきだおれ
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