アバヤについて

前回に続いて衣服ネタです。
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ちょっとした解説・・・
アバヤと言ってますが、どうやらアラビア風のもの(アバヤ自体アラビア語?)をこう呼ぶようで、
パキスタンではブルカとも言うようです。
(ブルカはちょっと形が違うかもしれませんが・・・)
特に黒でなければならないというのではないようで
グレー、ベージュ、紺など地味な色なら何でもいいようです。
どうでもいいことかもしれませんが母は「黒派」です。

ここカラチでは女性のアバヤ着用率は5割もないのではないかと思います。(もっと少ない?)
若いお嬢さんほど着用していないのかなぁと思います。
戒律の最も厳しいサウジアラビアでは12歳くらいから他宗教であれ外国人であれ
着用しなければならないようで、顔は出せても髪の毛は隠さないといけないんだそうです。
正式な着用方法がわからないってこともあるんですが
その点母のスカーフの使い方などはかなり適当なのかも・・・。

パキスタンの強い日差しからお肌を守る日よけとして効果アリと思われます。
それからこちらで街中を歩くと東洋人は少ないのでやはり目立ちます。
少しでも存在を紛らわすべくアバヤを着るのですが・・・やっぱバレます。(効果薄?)
人混みにいくことがある場合はアバヤを着ている女性はリスペクトされるので
痴漢防止になるとのことです。(ホント?)

確かにすそが長いのでたまに踏んずけたりして不便な時もあるのですが
何が便利か、って
やはり何といっても母の定番シャルT姿でもパジャマ姿でも
アバヤをひっかければそのまま外出できちゃうんですよ。
パキスタンの女性でこんな使い方をしている人はまだ知らないのですが、
中東の女性たちの間ではフツーに行われていることのようです。

アバヤは安いものなら1000円くらいから、高いものは数万円いたします。
たかが黒マントといえども流行もあるらしく、
今はAラインのもので前がダブルになっているもの。
シフォンの生地とダブルになっているものや、リバーシブル(黒&グレー)などもありました。

今母が持っているのはちょっとだけガラス玉(?)が貼り付けてあるデザインで
いたってシンプル。お値段もお手ごろでした。
次回は刺繍やビーズ飾りのついたちょっとお洒落なものをゲットして
もっと上級者になったらオーダーにトライしてみたいです。
(その時は絶対ポケットを付けたい。)
アラブ諸国に行く機会があればそちらのほうがバリエーションが豊富で
ゴージャスなようなので、その時買ってもよいかも。
アラブのご婦人の中には龍の刺繍入りのアバヤを着用の方もおられるとか。

たいてい購入時アバヤとスカーフとマスク(?正式な名称ご存知の方は教えてください。)
はセットです。
このマスク、スッピンの時に使うとよいかと思いましたが
慣れないと前が見えず歩行が難しいので危険です。
マジックテープで留めるようになってます。


※以上アバヤについて宗教的に言えば間違った使用方法かもしれませんが、
ワタシとしてはアバヤが大好きなので決してぞんざいに扱っているわけではありませんので
何か不快に思われた方がいらっしゃればお許しくださいませ。
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by duckbill23 | 2007-02-27 15:28 | パキスタンdeきだおれ
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