インド旅行記VOL.2

鉄道の旅~ウダイプル
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鉄道の旅・・・
ここインドでは鉄道での移動はとても一般的で、たくさんのルートがあります。
時刻表が駅で手に入るのでそれを参考に旅のルートを決めました。
切符の手配は鉄道の予約事務所でするのが手っ取り早い方法なので
早速鉄道駅へ。

予約は何ヶ月も前からできるようで
前日に申し込んでもなかなか希望する座席が取れませんでした。
座席の種類も色々あって、
A/C付き、A/Cなし、2段寝台、3段寝台、1等座席、予約不要の2等座席・・・
寝台と言っても夜行だけでなく、昼間も運行しています。

夜行の寝台列車は今回とてもお世話になりました。
A/C付き車両だとシーツと毛布も貸してもらえて快適でした。
夜に移動するので時間もホテル代も節約できます。

できるだけA/C付きの車両に乗りたかったのですが、
やむなくA/Cなしの昼間の寝台車に乗ることがありました。
昼間の寝台車では乗客の皆さんは三段ベッドの一番下部分に座ります。
(3人ずつ向かい合わせの6人席という感じ)
上部のベッドには誰もいないので疲れたら横になることもできます。
他のひとたちとおしゃべりしたり、ひっきりなしに通路にやってくる
物売りのヒトたちから食べ物や飲み物を買ったり、
停車駅では窓の外からおいしいものを買うこともできます。
なのでこれはこれで(ちょっと暑いけど)とても楽しくすごせました。


ジャルガオンからアーメダバードを経由してウダイプルへ。

ウダイプルは砂漠のアジャスターン州の町。
ここには今でもマハラジャが住むシティ・パレス宮殿があります。
そしてそのふもとの湖にも宮殿が浮かんでいます。
それこそかのインドでも最も有名ホテル「レイク・パレス」です。
何年先までも予約が入り泊まるのはとても難しいだとか。
もちろん部屋代もたいそうお高いです。

宿泊客しかボートに乗れないそうで行ってみることができず残念でした。
(以前叶姉妹がこのホテルに行きマハラジャと会う番組見たっけ・・・)
シティパレスは見学可能なので
その中のレストランからもレイクパレスを見ることができます。
息子が大人になったら稼いで泊まらせてくれると言ってたので
それを待つとしようか・・・。

この日一日お世話になったリキシャワラのおじさんが
連れて行ってくれてなかなかヒットだったのが
ウダイプルの民族博物館。
夕方でもう展示は終了していたのですが
パペットショーと民族舞踊がそこで見れるということです。
ウダイプルはパペット(操り人形)でも有名らしく、
ラブストーリーもあれば動物ものもあったり計4幕ほどありました。
その後足首に鈴をつけた女性のダンサーの踊り、
そして最後に華奢な男性が何個ものつぼを頭にのせながら踊る・・・ってモノ。
最終的には10個くらいのったのかな・・・
とにかくたいへん満足のショーでした!


ジャイプル
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さてここはラジャスタン州の州都ジャイプル。
先週ここの旧市街で爆弾テロで多数の犠牲者が出たとのことで
しかもパキスタンのイスラム過激派の仕業だとの噂もあり(未確定ですが)
悲しい限りです・・・。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。


ここでお世話になったのが「パール・パレス・ホテル」。
今までケチな節約家の母は
一泊250Rs.ほどの安宿をチョイスし泊まってきました。
インドの安宿の基本は、ホットシャワー、トイレットペーパー、タオル、石鹸さえありません。
(でもルームサービスは24時間で普通料金であったりする。)
このホテルは安宿の中でも人気のあるホテルのようで、ちょっと高め
(一泊400ルピー:約¥1000)とはいえ
A/Cはないもののお湯、トイレットペーパー、タオル、石鹸もありましたし、清潔でした。
屋上には眺めもよく個性的でお洒落なデザインのレストランもあります。
館内に置いてある小物やインテリアも母は気に入っておりました。

母おススめのお宿です~機会があればぜひどうぞ~


ジャイプルの城壁に囲まれた旧市街は
建物がピンクに統一されていて「ピンクシティ」と呼ばれています。
ここには王様がいまだ住む宮殿のほか、風の宮殿(↑中)
不思議なオブジェが並ぶ天文台・ジャンタルマンタルなどの見どころがあります。

アンベール城に行くには時間が足りないというので明朝に行くことにして
運転手さんおすすめのガルタというお猿の山に行きました。
途中おサルたちにエサ用に買ったピーナツをあげながら
20分ほど歩いて頂上のお寺へ。
そこからきれいな夕日が見れるそうなのですが
(インド3大夕日の美しい場所のひとつとか?)
当日は町がかすんでいてよく見えませんでしたが
街のすばらしい眺望が楽しめました。


そして次の日
「今日はアンベール城名物のゾウライドだ~」
と朝からくりだしたのですが、すでにゾウに乗るための行列が
100メートルほどできていました。
しばらくしてワタシたちの順番がきたので乗りました!
意外にゆれます、それに予想以上に地面から高いです。
お城のふもとから城内に入るための門まで運んでくれます。

お城の中も見学できます。
中はかなり広いのでガイドさんを頼むとよいのかもしれませんが
ここにはイヤホンで聞く日本語(めったにない)の音声ガイドもありましたので
活用するのもよいかもしれません。
迷子にならないように気をつけてください~


首都デリー
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ジャイプルから昼間の特急電車でデリーへ。
今回は寝台車ではなく普通のリクライニングシートの車両でした。
決して車両も設備も新しくなく、それほどのサービスを予感させる雰囲気はありませんでしたが
4時間くらいの走行時間中に次々と出てくる食事には驚きました。

まずミネラルウォーター、
サンドイッチ、サモサ、チャイ、メタイ(甘いお菓子)、パックのマンゴジュース
しばらくしてスープ、カリカリした棒状のパン
そしてご飯、ロティ、チキンカレー、ダールカレー、ヨーグルト、サラダ、チャッツネ
最後にアイスクリーム・・・
もしこれが本当にニーズに応えているのなら仕方がないですが・・・

インドでの食事はベジタリアンかノンベジ(タリアン)を選ぶことが多くなると思います。
ノンベジでも使われているお肉はほとんどチキンかマトンです。


で、着きましたデリー。
お宿はバックバッカーの集まる駅前のメインバザールというところでとりました。
ここは昔ながらの繁華街のど真ん中的なところでゴミゴミしていますが、
その中にあるレストランに入ったら
藤原紀香がそこにやってきたらしくスタッフさんたちと撮った写真が壁にかかってました。
「なんで紀香はカラチには来てくれないんだろう・・・」
なんて考えたりしながら
親子丼っぽいものとオムライスっぽいものをそこでふたりで食べました。


ですがそこはいわゆる旧市街。
後で新市街に行ってびっくりしました。

ここはホントにインドなのですか~?
特に国会議事堂や大統領官邸(↑中)などのある官庁道路周辺は
緑も多く、ゴミなどなく、町並みもきちんと整備されていました。             

そしてまた驚いたのは地下鉄!
エアコンが効き、らくがきやゴミもなく自動改札まであります。
その大部分が日本の企業の援助によって作られたとのことですが、
予想以上のインドの発展ぶりでした。
こういうのを目の当たりにすると
「昔同じ国やったのに・・・パキスタ~ン、アンタももっとがんばれ~」
と正直思ってしまいました。

今後もデリーの地下鉄は拡張中で空港から市内もつながる予定だそうです。
パキスタンに地下鉄が通るときは果たしてやってくるのでしょうか?


デリーはつづく
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地下鉄にも驚きましたが、デリーのショッピングモールにも驚きました。
そこに遊びに来ている女の子たちはインドの衣装も着ている子もいるのですが
ジーンズやパンツを着ている子たちが少なくありませんでした。
もちろん欧米系のブティックなどもたくさんそこに入っているので
当然なのかもしれませんが・・・。
それから普段の会話も英語で話している人口も多かったような。
ここはどこ(?)的な感覚に見舞われました。

意味がないと思いながらついカラチと比べてしまいます。


インドVSパキスタン発展比べはとりあえずやめておいて、

デリーにはまだまだたくさんの見どころがあります。
ラールキラー(↑中)を見てきました。
これはタージマハルで有名なムガル帝国第5代皇帝シャージャハン
によって建てられたお城です。世界遺産だそうです。

カラチに住む皆さんはご存知かと思いますが。c0106871_13434659.gif
メインロード沿いに有名なレストラン
ラール・キラー」がありますよね。
その由来はこのムガル帝国のお城の名前から来たんでしょうか?


今回の旅行ではとにかく「ムガル帝国」にちなんだ場所を
多く訪れたのでちょっと勉強になりました。

デリーにはまた第2代フマユーン帝の美しい廟があります。c0106871_13404699.gif
タージマハルはこの廟を参考にしてつくられたそうです。

郊外にクトゥブミナールという高い塔があり
そこにはインドで初めてつくられたというモスクがあります。

ご存知の通りムガル帝国はイスラムの国。
なので関わる全ての建物はほぼイスラム建築。
これらの建造物を見て改めてイスラム建築の神秘的な美しさ
アラビア文字、草花の模様が織り成す装飾の美しさには感動を覚えます。
(ちなみに上記フマユーン廟、クトゥブミナールともに世界遺産)

パキスタン政府の皆様~パキスタンの歴史的建造物の保護のため
もっと力をいれてください。心からそう思います。


デリーをはじめ観光地での移動に不可欠なのはバスやタクシーやリキシャ。
バスは安いのですが時間がかかるのであまり使いませんでした。
なのでもっぱらリキシャを使ったのですが、これが曲者。
運賃の相場を知らない観光客を見つけると寄ってきてぼったくります。

気前よくまけてもらえたかと思いきや、おみやげ物やさんに連れて行きます。
ひとつの目的地に着くまでにリキシャを3回乗り換えたこともありました。
(お客を連れて行けばその見返りにみやげ屋さんからTシャツがもらえるから
ちょっと行ってやってくれないか、と事情を暴露する運転手もおりました。)

これも旅の醍醐味といえばそうなのかもしれませんが・・・

申し訳ありませんがまだまだ続きます・・・
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by duckbill23 | 2008-05-21 05:56 | 旅行記
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