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また行っちゃったよ~ん!オマーン

なぜまた、オマーン?
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またまたオマーンに行ってきました!
今回のメインの目的は・・・
サッカーワールドカップアジア3次予選の
オマーン対日本のアウェイの試合を観戦しにいくことです。

直行便だと2時間弱で着くのに直行便はどれも満席だったので
エミレーツ航空でドバイで乗り換えしなくちゃなりませんでした。

早朝カラチを発って当日夕方17:30からの試合を
観る予定なのでなんとか時間は余裕がありそうです。
お願いだから時刻どおりに出発してね~

カラチからドバイへ到着後
ドバイからマスカット行きの飛行機の中は
青い日本代表のジャージやTシャツを着たヒトが少なくありません。
ワクワクです。


マスカットに着くやいなや
チケットをゲットするためにタクシーに飛び乗りました。

聞けば日本人割り当ての席は限りがあるようで
スタジアムでは手に入らないとのこと。
来たからにはなにがなんでも入手しなければ・・・!


チケットが販売されているというオマーンサッカー協会に到着!
私たちのほかにも何人かの日本人の人たちも
チケットを購入しに来ていました。

無事チケットをゲット!

チケットには50オマーンリヤルと
書いてあったのですが(≒¥15000)
なぜか10分の1の5リヤルで買うことができました・・・。

チケットが入手できた安堵感で
その場にいた他の日本代表サポーターの方たちに
関西のおばちゃんまるだしで母は話かけてしまいました。

その時知り合った方たちに後ほどお世話になることになります・・・。


いざスタジアムへ!
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さきほどオマーンサッカー協会にいらっしゃったヒトが
たまたま私たちと同じホテルに滞在予定と聞いて
タクシーをシェアさせていただき
海沿いのアルカラムエリアのホテルに到着。

今朝は起きたのがかなり早かったのでしばらく休憩。
その後ホテル内のインドレストランでちょっと腹ごなし。

日本代表の青いジャージ(旧バージョンだけど・・・)に着替え
ホテルでレンタカー(日産サニー)を手配してもらい
いざ
試合の行われるオマーン・ポリス・スタジアムへ・・・!
行き方を尋ねると
レンタカーのエージェントの方が自分の車で先導してくださいました。
前回の旅行と同様
またまた親切なオマニ・ホスピタリティに出会うことができました・・・。


スタジアムに無事着いたのですが
駐車場に車を停めようとして
アスファルトではない場所に進入したところ
ついてないことに車が砂地にスタック・・・!

どうしようかと困っていると
近くにいて一部始終を見ていた何人かのオマニたちが
敵方の日本人サポーターの車だったにもかかわらず
すぐに駆けつけてくれて車を押してくれました!

またまたオマニホスピタリティに遭遇です。


そんなこんながありましたが
いよいよスタジアムに入場です。
夕方とはいえまだまだ日差しは厳しいです。

たいていアウェイの試合の場合
敵方サポーター用のシートはゴール後ろなどに
なることが多いそうですが
やはりそこは親切なオマニの配慮なんでしょうか、
シェードのあるゴール後ろなんかではないサイド側のシートでした。


キックオフ!
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さぁ始まりました!
まだまだ暑さは厳しいままでの前半戦です。
日本人サポーター席の横では
オマニ・サポーターがご当地の音楽&ダンスで
応援を盛り上げます。

さすがにそれには及ばない日本人サポーターだったのですが
精一杯の声を張り上げがんばって応援します。


前半オマニ・チームが先取点のゴール。
反撃できないまま前半戦終了。


後半戦に入り
PKで遠藤さんがみごとにゆる~いシュートでゴール!!
日本人サポーターは最高潮に盛り上がります。


前半戦より少し暑さが和らいだせいか
日本代表の選手も動きがよくなり
何度も得点のチャンスはありましたが
追加の得点はならず
ましてや途中レッドカードが出たりしましたが
(観客席からは詳細がよく見えず物議を醸しだしました)
結局1-1の同点で試合終了。

ですが
この条件の悪いアウェイで
日本代表の選手の方々、よくぞがんばりました!


興奮冷めやらぬ母は・・・
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試合後
微妙に同点だったせいかどうかはわかりませんが
息子はオマニのティーンエイジャーたちに何度も声をかけられ
少し話したり写真を撮ったりで
気持ちの良い交流をすることができました。


母はというと・・・
チケットを買ったときにたまたま知り合った
バーレーン在住のUさんを巻き添えにして
日本代表選手たちを追っかけるという暴挙に出ました。

そのかいあってか・・・

代表選手の皆さんに会うことができました!

中村俊輔選手(↑中。似てない・・・)をはじめ
岡田監督、遠藤選手、中澤選手、闘莉王選手、巻選手・・・

お疲れのところ本当にすみませんでした!
息子(&母)にとって貴重な思い出になることと思います。
ありがとうございました!


翌日ホテルの部屋に配られた新聞を見ると、
明らかに写真は#10の俊輔選手なのに
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テロップ(↑拡大図)は松井選手となっていました・・・。
こんな基本的なミス、あきまへんがな~!!


試合の翌日は
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前日は興奮の一夜を過ごしましたが
次の日は
息子はまたまた民族衣装を身にまとい
1年半ぶりのマスカットをもう一度見てまわりました。

前回気になっていて時間の関係で行けなかった
丸いドーム型の
チャイルド・ミュージアム
に行ってみました。
特別ものすごい展示があるっていうわけではありませんでしたが、
科学の実験ができたり体感することができます。


これまた前回は場所がわからず行けなかった
湾岸諸国にある大型ショッピングモール
「シティ・センター」
に行ってきました。

オマーンのどこにいってもそうだと思いますが
外は灼熱地獄なのかもしれないのですが
一旦建物の中に入るや
冷房がキンキンに効いていて寒すぎるほどです。

ここにはカルフールもあり
カラチでは手に入らない食材などの買出しをしました。


この日もレンタカーでまわったのですが
マスカットでのタクシー代は意外に高くつくので
是非レンタカーを借りるのをお勧めします。
なにせガソリン代も1リッター約¥30くらいなので・・・。


あちこちをドライブしたあと
日が暮れてから
前回何度もシャウルマを食べたマトラ地区の
同じ店に行ってみました。

すると以前にもいたお店のインド人マネージャーが
まだ働いていて
しかも私たちのことを覚えていてくれました!

そしてまたおいしいフレッシュジュースとシャウルマを
いただきました。


たまたまワタシたちがラッキーだったのかもしれませんが
オマーンで誰か「人」に嫌な思いをさせられたということはありませんでした。


オマニの人たちにもお世話になりましたが
今回ジャパニの人たちにもとてもお世話になりました。

さきほども書きましたが
強引に連れまわしたにもかかわらず
イヤな顔ひとつせずお付き合いくださり
興味深いサッカーやバーレーンのお話をしてくださったUさん。

出発の日ドバイまでご一緒させていただき
貴重なTシャツまでくださったYさん。
(野人さんと呼ばせていただいていいのでしょうか?)

ほんとうにありがとうございました。

今回のオマーン旅行も
私たち親子にとって
忘れがたい思い出になるにちがいありません。
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by duckbill23 | 2008-06-19 23:23 | 旅行記

インド旅行記VOL.5

南インド~チェンナイ(マドラス)
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コルカタより空路南インドのチェンナイにやってきました~


バグドグラ(ダージリン)→コルカタ同様
キングフィッシャーグループのデカン航空を使いました。
低価格が売りという飛行機と聞いて納得、
機内の軽食、飲み物は有料でした。(お水のボトルはもらえます)


南インドではヒンディー語も話されているようですが
公用語はタミール語だということです。
(シンガポールの公用語のひとつだったのでは?)

日本でちょっと昔話題になったインド映画
「ムトゥ踊るマハラジャ」
はタミール映画で、主演のラジニ・カーントは
タミールのヒーローのようです。


それはさておき
テェンナイ空港から中心地へリキシャで移動、
すっかり夜になってしまったので駅前近くのお宿をとり就寝。
翌日
街に出てみましたがここは大都市のはずなのに
デリーやムンバイやコルカタとは少し違う
のんびりとした雰囲気があるように思いました。

とにかくビーチに行こう!
と行ってみたのはいいのですが
日陰がなく容赦なく日が差してくるので
やしの実ジュースだけ飲んでとりあえず今は撤退。

c0106871_16162267.gifヒンディ寺院に行った後ショッピング・モール
「スペンサー・プラザ」に行きました。
フードコートでは日本食を食べることもできます。
ここの中のおもちゃ屋さんでたまたま
サリーを着たバービーを見つけました。

その後ガンディ国立公園でのんびり過ごし、
少し涼しくなってきた頃にもう一度ビーチへ。

午前中はそれほどヒトはいなかったはずなのに
夕方になると遊びにやってきた家族連れや若者たちなどでいっぱいです。
食べ物、おもちゃ、ゲームの屋台、凧揚げをする子どもたち、乗馬もできます。

そこでトリを使った占いをするおじさんを見つけました。
興味を持った息子が占ってもらいました。
まさにウチのパッキー(緑のインコ)と同じトリさんが
一枚くちばしでカードを選び、そのカードで占われます。
それによると
息子は17歳で自分の家を買うんだとか・・・

ワタシは見たことはないのですが同じような占いが
カラチにもあるとのこと。(ビーチで?)


ビーチ沿いは本当に南国ののんびり感でいっぱいです。
少し歩くとサン・トメ聖堂の白い建物が見えます。(↑左)
青い空に映えて美しい。

この教会でちょうどミサが行われていました。
それを見てちょっと思ったこと。

インドの人々のほとんどはヒンドゥ教徒ですが
それ以外でもおそらく皆それぞれ宗教をもっていてとても熱心。

よそ者のワタシには実際のことはわからないけれど
パキスタンと比べて
少数派の宗教でも信仰できる環境が
整っているのではないかな、という印象を受けました。


今日これから夜行バスに乗って
明日はマイソールです~忙しい!!


マイソール
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カラチ行き復路の航空券はバンガロール発。
手配できたフライトまでまだ時間があったので
マイソールにも行ってみることにしました。

チェンナイから夜行バスに乗って早朝バンガロール着。
そこから政府運営のバスに乗り替え約3時間でマイソール着。
運賃たったの二人で114Rps.
(ちなみにチェンナイから乗った夜行バスは一人500Rps.)


バスターミナルからマイソール駅に行き荷物を預けて
向かう先はマハラジャ宮殿。
(ここも南インド、市内の表示などは丸っこいタミール文字です。)


ここはもともとインド髄一とも言われたマイソールの王様の宮殿で、
今は博物館となっています。
宮殿内の写真撮影はNG。
入り口近くでカメラを預けなければなりません。

いったいどんだけのお金持ちだったんでしょ。
当時の豪奢な暮らしぶりを知ることができます。

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マハラジャ宮殿は日曜や祝日は夜間ライトアップされるそうで
それもたいそうきれいで必見だとのこと。

今日は平日、しかも夕方にはバンガロール行きの
列車に乗るので見ることができず残念でした。


その後列車の時間まで市内でご飯を食べたり買い物したりして
過ごしました。
サリーの生地もさすがに本場、カラチよりお安いです。


南インドの食べ物で代表的なのは「ドーサ」。
米と豆の粉を練って薄く焼いたものなのですが
なぜかチーズっぽい風味もしてカリカリで美味。

ココナツのソースとカレーがついてきます。
何度もいただきました~もう一度食べたいなぁ・・・
と思っていたら、カラチでも食べれるお店があるようなので
また今度行ってみようと思います。


さて
これが今回インドで乗る最後の列車となります。
駅のファンファーレっぽいアナウンスも聞き納めです・・・。

次は最終目的地バンガロールです。


さよならインド~バンガロール
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いよいよ最後の都市です。
でもまぁなんて都会なんでしょ、っていうのが第一印象です。

政庁舎(ヴィターナ・サウダ)そしてその周辺の街区も整然としていて
ここはインド??と思うばかりです。
市内中心部にはショッピングセンターや
おしゃれなレストランやお店がたくさんあります。
数年後に開通される予定の地下鉄も建設中です。


ハードロックカフェまでありました。
ここではインドではあまりお目にかかれない
ビーフステーキが食べれるようです。
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が、私たちは別のレストランで食べ納めに
インドの定食「タリー」をいただきました。



そしてとうとう出発の時間。
急ぎ足の旅でしたが少しずつぐるりとインドを
見てまわることができました。

いろんなことがあったなぁ・・・と感慨無量です。


露店のものを何度か食べたり氷入りのものを飲んだりしましたが
まったくお腹をこわすことはありませんでした。
(カラチでついた免疫のおかげかも・・・)

荷物を極力少なくしたせいで
ほとんどいつも同じ服を着た写真ばかりでした。

後で分かったのですが
世界遺産もたくさん見ることもできました。


南インドをもっと周りたかったなぁとか
アーユルベーダをあのときしておけばよかった、とか
ダージリンからネパール方面にも行ってみたかったな、とか
やり残したこともたくさんあるので
また必ずインドに行きたいです。


ここまでひとりよがりにだらだらと書いてきました
このインド旅行記に最後までおつきあいくださいまして
ありがとうございました。

それではまた~
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by duckbill23 | 2008-06-03 16:37 | 旅行記

インド旅行記VOL.4

ブッダガヤ
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バラーナスから列車でガヤという駅にやってきました。
いつものようにそこでリキシャの客引きが始まるのですが、
ここのリキシャは乗り合いリキシャ。
停車場所が多くなって時間がかかるのですがその分料金が安くなります。
40~50分くらいでブッダガヤ到着です。
のんびりとした雰囲気ただよう町です。
お宿はリキシャから降ろされた場所のまん前のゲストハウスに決定。

ここは名前の通りブッダ(お釈迦様)ゆかりの場所。
マハボディ寺院の菩提樹の樹の下でお釈迦様が悟りを開かれたそうな。
なのでここは仏教徒の人たちの聖地なわけで世界各地から
たくさんの仏教徒の人々が巡礼にやってくるようです。
袈裟を着た巡礼者の人たちも少なくありません。

このマハボディ寺院も世界遺産です。

ゲストハウスの1階にレストランがあるのですがそこで
日本語を話すインドの人たちと何人も知り合いました。
かなり流暢なヒトもいました。

近くには仏教の国々のお寺があります。日本寺もありました。
そこで子どもころ日本語を教わったという人もいました。
デリーなどに行けば日本人相手のガイドとしていいお金になるそうです。


翌日その中のひとりのお兄ちゃんに
近くのセナ村にバイクで連れて行ってもらいました。

のどかな田園が続く舗装されていない道をしばらく行くとセナ村に到着。
スジャータという娘さんが修行中の
お釈迦さまのために乳粥を供養したというのがこの村とのこと。

コーヒーのミルクパックの「スジャータP」(←わかります?関西だけ?)
はこのお話に由来するのかなぁ、と考えたり・・・

そしてそこには「トトロの樹」と呼ばれる隠れた観光スポットがあります。
トトロの話の中で庭にまいた木の実の種が大樹になりますよね。
あの樹はこれがモデルだとかそうじゃないとか・・・ガジュマルの樹です。
のどかな午後でした・・・

ブッダガヤから途中パトナというところで列車を乗り継ぎニュージャルパイグリへ。
ここからダージリンへと向かう列車が明朝出発します。
なのでここで一泊しなければなりません。

ニュージャルパイグリからリキシャでしばらく行くとシリグリという町があります。

そこのバザール(ホンコン・マーケット↑左)に行きましたが
ここはヒマラヤ(チベット)に近いお土地がらか道行く人々の顔が
東洋人っぽいので何だかなつかしい気分になりました。
町の屋台でもチベット料理のモモ(厚めの皮の餃子?)などが食べれます。

さぁ明日はダージリンだ~


トイ・トレインでダージリンへ
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正式名称ダージリン・ヒマラヤ鉄道、通称トイ・トレイン。
この旅での目的のひとつに「トイ・トレインに乗ってみたい!」がありました。
その昔母がTVの「世界の車窓から」で観てからの願いでございました。

この列車は「トイ」といわれるだけあってとても小さく(座席は横一列に2+1の3席だけ)
線路のゲージ(幅)は普通の列車に比べてとても狭いです。

アジアでもっとも古い登山鉄道で鉄道自体が世界遺産だそうです。

そんなトイ・トレインは山の斜面を縫うようにしてゆ~っくりと時間をかけて
登っていきます。
しばらくすると茶畑が目の前に広がります。

一日一回の運行なので汽笛をあげながら列車が通ると
線路沿いに住む人たちが手を振ってくれます。


通常8時間でダージリンに到着するそうですが
車両用の道路に並んだり横切ったりしながら線路があるので
渋滞などで駅以外にも途中何度か停車しながら
結局12時間以上かかって終点ダージリンに到着~~!!
辺りはすっかり暗くなってしまっていましたし
今まで暑くて仕方がなかったのにここは寒くて仕方がない!
「防寒着」のことなんて全く考えていませんでした。
息子は長Tが1枚、母は7部袖のカーディガンが1枚・・・寒いぞ!!
その日はとりあえず駅前のオンボロお宿にとりあえずチェックインし、
布団にくるまって暖をとり就寝いたしました。


翌日何か着る物を買いたい・・・と思ったのですがその日は運悪くストライキでした。
昨晩到着が遅くなったのもそのせいでもあったとか。
数軒の薬局以外、街中の全ての商店が閉まっていました。

聞けば数日後まで交通機関もみんなストライキだ、と聞き
この後の行程が全部狂ってしまう・・・とそのとき気付きました。

ストライキ中だということで
別のきれいなホテルが安く泊まれると聞いてそこに移動。
窓からは茶畑とダージリンの山の斜面の町が見ることができました。
(ダージリンのホテルは天井にファンがありません・・・当然か。)


しばらくすると外が騒がしくなり窓から見下ろしてみると
人々の行列が・・・

ストライキのデモ行進のようです。
はじめは女性のグループの長い行列、その後は男性グループ。
みんな何かのスローガンを叫びながら行進しています。
それから何か国旗(?)のようなものを持つ人もいました。


最近オリンピックがらみで日本でもチベットの問題が
取り上げられるようになったようですが、
国境を持つインドでは中国とチベットの問題にはずっと以前から皆関心があるらしく
ここ以外の場所でも
「あなたは中国とチベットどちらの味方だ?」みたいな質問を
インドの人からされたことがありました。

ここは土地がらヒマラヤ・チベットに近く日本人と同じような顔の人がたくさんいます。
なのでチベット問題に関するストライキだと思ったのですが
聞くと、このストライキは中国政府に抗議するというものではないようでした。
ここの土地(ダージリン付近)が現在インドの西ベンガル州に組み込まれているので
どうやらそのことに対してインドの政府に抗議する内容のストライキだとのこと。
なのでデモ行進に参加する人々は特にチベット人だけではなくインド人
(顔だけで判断しましたが)ももちろん沢山いました。

「GORKHALAND」として独立を望む人たちのストライキだとのことですが
チベット問題もリンクしているのかもしれませんので
詳しいことはよくわからないのでまた調べてみる必要があるかもしれません。


パキスタンで「ストライキ」というと、とても危険なイメージがあって
誰かが発砲したりとかするので一般市民は外出しないでただおさまるのを待つ・・・
というものですが
ここでのストライキはとても平和裏に行われていました。


ストライキとは言え、(時間のない)旅行者の私たちにとっては
ホテルに缶詰では時間がもったいないとダージリンの町を散策することにしました。

タクシーなども休業なのでもっぱら「ウォーキンぐ~」ですよ。
お店は開いていないにしても日中はそれほど寒くなく快適な気候です。
かなりの距離を歩きました。ホテルに着いたら脚は棒のようになってました。


明朝観光ポイントのタイガーヒルというところにツアーで出かけたいと
ホテルのレセプションにたずねたら
ストライキ中なのでツアーは決行されないと聞き、ショックを受ける母と息子。
(私らには時間はないのだ!)

c0106871_14244940.gifそこから世界で3番目(?)に高い標高8586mのカンチェンジュンガ
日の出を見るっていうのが目玉で、さすがに早朝だし歩いては行けない距離にある場所。

プライベートで誰か車を出してくれないの~?とかなんとか食い下がり
ちょっと手数料高めでしたが車とドライバーを手配してもらえることになりました。


翌朝3時半起床。4時にピックアップとのこと。
この時間、防寒着のない私たちにはとても耐え難い寒さでした。

ホテルさん本当にすみません・・・
毛布を外に持ち出してしまいました・・・

結局天候が悪くカンチェンジュンガは見ることはできませんでしたが
ご来光を拝むことができました。
冬のほうが空気が澄んでいるのでその時期のほうが良く見えるとのことです。


ストライキ解除とともに予定が狂ってしまった分のチケットの払い戻し、
飛行機のチケットの手配をしてなんとか次の行程を確保。


ダージリンといえば紅茶。「紅茶のシャンパン」と呼ばれているし。
街中に紅茶屋スタンドがたくさんあり、手ごろなものを数個買いました。
チャイ(ミルクでの煮だし)には向いていないそうです。
(チャイにはアッサムティがよいそうな。)


シリグリ近くのバグドグラ空港を目指し途中グームというところまでもう一度
トイ・トレインに乗りそこからは乗り合いジープに乗りました。
行きはトイ・トレインで12時間かかった距離を今回は3時間ほどで
茶畑の広がる山道を一気に下りました。

ダージリン、またぜひ訪れたいです。(今度はストライキじゃない時にね)


コルカタ(カルカッタ)
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ダージリンから次の目的地チェンナイ行きの直行便の飛行機がないので
コルカタで一泊しなければなりませんでした。
夕方到着で翌日の午後また飛行機です~忙しい~
予定が遅れたので仕方ないのですが・・・。


着きましたコルカタ・・・
「暑~~~い!!!」
冬から真夏にやってきたという感じでした。

大都会です。人の多さがハンパねいです!

コルカタの街の中心部にはオートリキシャがないかわりに
本当の「リキシャ」がありました。
まさにこれがオリジナルの「人力車」なのですね!

コルカタ政府が今後「リキシャ」の新しいライセンスを
発行しないと決定したらしく、これからは減っていく一方だそうな・・・

せっかくなので乗ってみようとも思ったのですが
ちょっと切なくなり、やめました・・・。

繁華街のドまん中サダル・ストリートにお宿をとりました。
お腹を落ち着かせた後、街を散策。
久々(?)の都会の人ごみに負けてお宿に戻って早く寝ちゃいました。


翌日は滞在時間が限られていたのですが
でもじっとはしていられなくて・・・
てっとりばやく
宿から近いモイダン公園(↑右)に行ってみました。

デリーもそうでしたが都会の中にも緑豊かな公園がたくさんありました。
ここコルカタもそうした公園がたくさんあります。

観光客を乗せる馬車用でしょうか馬を何頭も見つけました。
遠くの芝生ではヤギさんたちが草を食べています。
広い公園の中にはミニバスも乗り入れているので歩くのが疲れたときは
適当な場所(?)で手をあげたら停まってくれます。

そんなのどかな中ドーンと存在感たっぷりに英国統治時代に造られた
ヴィクトリア記念堂(中は博物館)やセント・ポール寺院があります。


「世界最大のバニヤンツリー」がコルカタの植物園にあるというのを
ガイドブックで知り行ってみることに。

タクシーで有料の橋を渡り、植物園に到着。
よく知らずに行ったものだから降ろされた入り口は
バニヤンツリーの反対側のゲート。だけどがんばって歩きました。
ようやく見つけた巨大な樹に感激~。でかいぞ~。歩いた甲斐があった~。

よく見ると上に伸びた枝から蔓のように根っこが地面に落ち
その根っこが再び幹になりその枝からまた根が落ちて・・・
というのが時間をかけて繰り返されてこのようになったそうです。

樹齢250年以上、2880本の根っこ(幹)が1.5haまで広がっていて
ギネス・ブックにも記録されているとか。


たくさん歩いたので冷房がガンガン効いているとこに
たまには行きたいよね~
ってことになりまして、コルカタで多分最高級クラスのホテル
「タージ・ベンガル・ホテル」のインドレストランに行ってきました。
ですが
母はTシャツと安物のサンダル履きといういでたちだったので
ちょっと申し訳ない気持ちでおりました・・・。

田舎のどこかの村をイメージした内装でとても雰囲気がよく
「辛くしないでね!」という注文もきいてもらえてとてもおいしかった・・・!
お値段はちょっと張りましたが・・・。


予定時間がちょっとオーバーしてしまい
飛行機に遅れるといけないので
急いで荷物を預かってもらっているホテルに戻りました。

タクシーは渋滞で遅れるかもしれないので
地下鉄でダムダムという駅まで行ってそこからリキシャで行くほうがよい
ということだったので地下鉄駅へ。
デリーのと比べたらかなり古い感じでしたが
車内はエアコンも効いているし快適です。

そして次の目的地チェンナイへ~


すみません次回まだあります~最終回です~。
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by duckbill23 | 2008-05-27 16:05 | 旅行記

インド旅行記VOL.3

そしてアグラ
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デリーから朝早い列車に乗り約2時間ほどでアグラへ到着。
アグラと言えばやはりタージマハルです!やっと来ましたって感じでワクワクです。

どの駅に到着してもそうなのですが
まずしなければいけないのは寄ってくるタクシーやリキシャの客引きをこなすこと。
外国人の観光客と見るや沢山のドライバーに取り囲まれます。

今回あまりにもどのドライバーも強引でマナーが悪かったので
ふりきった先にたまたまいたサイクルリキシャのおじさんにお願いしました。

このリキシャワラのおじさん、「ムスタクさん」と言います。
偶然とはいえこれはとても幸運な出会いでした。


サイクルリキシャは実はあまり乗りたくなかった乗り物です。
というのは、若者ならまだしもおじさん(おじいさんの時もアリ)が
汗をかきながら立ちこぎなんかされるのを見るのは
心落ち着かない、というか切なくなってきてしまうのです。

上り坂になると思わず我慢できず降りて歩きましたよ。

そうこうしながらこのムスタクさんは
「こんな輩には気をつけろ」「レストランはここがいい」etc・・・
などと運転中ずう~っとレクチャーしてくれました。
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まず
アグラ城(↑右)に連れて行ってもらいました。
ここはムガル帝国第3代皇帝アクバルによって造られた壮大なお城。
ここにタージマハルを建てた第5代皇帝シャージャハンが息子アウランゼブに
幽閉され晩年を過ごし息を引き取った塔(囚われの塔)があります。
そこからヤムナー河とタージマハルを見ることができ
どんな思いでこの景色を見ていたのだろうかと考えると切なくなりました。


その後ミニ・タージと呼ばれるイティマドウッダウラー廟、
そしておじさんのとっておきの秘密の場所
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ヤムナー河の対岸のタージマハルのビュー・ポイント
連れて行ってもらいました。

裏側とはいえ私たち以外には観光客は誰もおらずタージ独占状態でした。

聞けばここにおじさんはよく学生の観光客を連れてくるとのこと、
というのは

インドの観光地の外国人向けの入場料というのがとんでもなく高いのです。
タージマハルはその中でも最高金額で750Rs.(≒¥2000)
(ちなみにローカルのヒトたちは10~20Rs.、子どもは外国人も無料。)

と聞けば学生さんを連れてくる理由は納得です。


裏タージも十分楽しめたのですがやはりせっかくなので
中に入ってもタージが見たい、とおじさんに言ったら
今の時間帯は観光客があふれていて
チケットを買うのにも並ばなければならないので
早朝に行くのがベスト、と教えてくれました。


泊まったホテルは屋上からタージが見えて感動しました。


早起きをしてノーメイクのままタージへGo!
ホテルからは5分ほどのところにゲートがあるのですが
セキュリティチェックが厳しいです。

そのときガイドブックと電子辞書を持っていたのですが
ロッカーに預けなければなりませんでした。
もちろんボディチェックもあります。

そんなこんなで中に入ると本やテレビで見たとおりの
絵葉書のような美しいタージ・マハルを見ることができました~
ホントに感動です~。


ご存知の通りこれはさきほども書きました第5代皇帝シャージャハンが
愛妃ヌールジャハンのために建てた白大理石のお墓。

実は河をはさんで彼自身のための黒大理石のお墓を
建てる予定だったそうです。結局幽閉されてしまったため
実現はされなかったそうなのですが・・・


午前中ずっとタージで過ごしました。
午後はおじさんが適正料金で手配してくれたチャーターのタクシーで
c0106871_6312374.gif第3代皇帝アクバル大帝ゆかりの2つの場所
スィカンドラーとファテープル・スィークリー(↑左)に連れて行ってもらいます!


スィカンドラーというのは息子のジャハンギールが建てた
アクバル大帝の廟です。
広い敷地の中には野生の黒いサルや鹿たちがいて
芝生に座ってくつろいでいます。


ファテープル・スィークリー(勝利の都)はアクバル大帝が
聖者の預言により男児を得たことによりこの場所が気に入り
遷都したものの水の便が悪くわずかな期間で立ち去ったという都城です。

広大な城壁の中はモスクやかの預言者の廟、皇帝の住居などがあります。
ここで学生のボランティアのガイドさんとやらがしきりにつきまとって
きたのではじめは拒否していたのになぁなぁになってしまいました。

この学生さんも裏道から有料の区域を無料で見るという技を知っており
ついていったらなかなか得した気分になり結局入場料を払わず
そこで済ませてしまいました。

ですがやはり最後に「ガイド料」を要求されてしまいました。
でも確かにいいガイドだったので仕方ないよな~とチップあげちゃいました!


ちなみにアグラ城、タージマハル、ファテープル・スィークリーは世界遺産だとのこと。


その後ムスタクさんのお家に招待され
彼はムスリムなのでヒンドゥ教徒には禁じられている牛肉を食べることができるらしく
奥様の作ったビーフカレーをごちそうになりました。

ホントにお世話になりました!
もしどなたかアグラへ行くご予定があるなら
ぜひムスタクさんのサイクルリキシャにお願いしてください!


ガンジス河のバナーラス(ヴァラナシ)
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アグラから夜行の寝台列車に乗ってバナーラスにやってきました。
ガンジス河(ガンガー)沿いにあるはずの
「VISHNU REST HOUSE」c0106871_13254992.gif
(TVドラマ「ガンジス河でバタフライ」で主人公てるこが泊まっていたので・・・
みーはーな母子です・・・)
をガート(川岸の階段場)を荷物を引っ張りながら探します。

ガンガー周辺にはリキシャの乗り入れが制限されていたので
日差しの強い中かなりガートを歩いたように思えましたが
ようやくホテルを発見!TVで見たのとまったく一緒なのに感動・・・


迷路のようなガート奥の通路を探検したあと
夕方ガンガーからガートを見るためボートに乗ろうと思い
ボートが集まっているガートに行ってみると
客引きの兄ちゃんがしつこく誘ってきますが、ちょうど近くで
同じようにボートを探していたコルカタから来たという
インド人のご夫婦と娘さんの3人とシェアして乗ることができました。


それぞれ区分けされているガートは名前があり
ほぼ中心のダシャーシュワメードガートから
河沿いにふたつあるうちの火葬場ハリシュチャンドラガートから
反対側のもうひとつの火葬場マニカルニカガートまで
手漕ぎのボートで案内してもらいました。

当日も実際に火葬がおこなわれていました。
その少し向こうでは何人もの人たちが沐浴をしています。
ヒンディ教徒の人たちにとっては生きている間に
必ず訪れたいという聖地であるガンガー。

そんなところに物見遊山できてしまって
何だか申し訳ない気分になってしまった・・・


日没ちかくなると中心のダシャーシュワメードガートで
毎日プージャー(礼拝)が行われます。
生演奏がかなり大音響で始まり、歌い手(?)の人が歌い
そのリズムに合わせて最前列に数人ずつ皆同じ動きで
炎をあやつりながら祈りをささげています。

宗教儀式なのですが感動さえ覚えてしまいました。


「ガンガーは日の出を見なくちゃ」と、

偶然であった日本人のビジネスマンのかたから紹介していただいた
ガンガーの近くの「MEG'S CAFE」をインド人のご主人と
経営しているメグさんがおっしゃっていました。
(久々の日本食、とてもおいしかったです!)

なので明日朝は早起きしなくちゃ!


レストハウスの食堂のテラス(?)から
ばっちりガンガーを見渡すことができるので
特に支度をするでなく起きたままの姿でテラスへ。(↑左)
ちょうどそのときオサルさんも遊びに来ていて
一緒に朝日をおがむことができました。
息子は起きれずそのまま部屋で寝ていたけど・・・


ヒンドゥ教徒の人はそれぞれの故郷へガンガーの聖水を
持って帰るそうです。
バタフライするのは無理としてもちょっと足だけでも河に
入ってみようかと思いましたが、断念してしまいました。


まったくの余談ですが
バラーナスに限らずインドのあちこちで
男性がたが堂々と「立ちション」をするのを見ました・・・
パキスタンではあまり見ない(というか陰でこっそりっていう感じ)
のでちょっとびっくり。


次の目的地はブッダガヤです~!
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by duckbill23 | 2008-05-23 23:23 | 旅行記

インド旅行記VOL.2

鉄道の旅~ウダイプル
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鉄道の旅・・・
ここインドでは鉄道での移動はとても一般的で、たくさんのルートがあります。
時刻表が駅で手に入るのでそれを参考に旅のルートを決めました。
切符の手配は鉄道の予約事務所でするのが手っ取り早い方法なので
早速鉄道駅へ。

予約は何ヶ月も前からできるようで
前日に申し込んでもなかなか希望する座席が取れませんでした。
座席の種類も色々あって、
A/C付き、A/Cなし、2段寝台、3段寝台、1等座席、予約不要の2等座席・・・
寝台と言っても夜行だけでなく、昼間も運行しています。

夜行の寝台列車は今回とてもお世話になりました。
A/C付き車両だとシーツと毛布も貸してもらえて快適でした。
夜に移動するので時間もホテル代も節約できます。

できるだけA/C付きの車両に乗りたかったのですが、
やむなくA/Cなしの昼間の寝台車に乗ることがありました。
昼間の寝台車では乗客の皆さんは三段ベッドの一番下部分に座ります。
(3人ずつ向かい合わせの6人席という感じ)
上部のベッドには誰もいないので疲れたら横になることもできます。
他のひとたちとおしゃべりしたり、ひっきりなしに通路にやってくる
物売りのヒトたちから食べ物や飲み物を買ったり、
停車駅では窓の外からおいしいものを買うこともできます。
なのでこれはこれで(ちょっと暑いけど)とても楽しくすごせました。


ジャルガオンからアーメダバードを経由してウダイプルへ。

ウダイプルは砂漠のアジャスターン州の町。
ここには今でもマハラジャが住むシティ・パレス宮殿があります。
そしてそのふもとの湖にも宮殿が浮かんでいます。
それこそかのインドでも最も有名ホテル「レイク・パレス」です。
何年先までも予約が入り泊まるのはとても難しいだとか。
もちろん部屋代もたいそうお高いです。

宿泊客しかボートに乗れないそうで行ってみることができず残念でした。
(以前叶姉妹がこのホテルに行きマハラジャと会う番組見たっけ・・・)
シティパレスは見学可能なので
その中のレストランからもレイクパレスを見ることができます。
息子が大人になったら稼いで泊まらせてくれると言ってたので
それを待つとしようか・・・。

この日一日お世話になったリキシャワラのおじさんが
連れて行ってくれてなかなかヒットだったのが
ウダイプルの民族博物館。
夕方でもう展示は終了していたのですが
パペットショーと民族舞踊がそこで見れるということです。
ウダイプルはパペット(操り人形)でも有名らしく、
ラブストーリーもあれば動物ものもあったり計4幕ほどありました。
その後足首に鈴をつけた女性のダンサーの踊り、
そして最後に華奢な男性が何個ものつぼを頭にのせながら踊る・・・ってモノ。
最終的には10個くらいのったのかな・・・
とにかくたいへん満足のショーでした!


ジャイプル
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さてここはラジャスタン州の州都ジャイプル。
先週ここの旧市街で爆弾テロで多数の犠牲者が出たとのことで
しかもパキスタンのイスラム過激派の仕業だとの噂もあり(未確定ですが)
悲しい限りです・・・。犠牲になられた方々のご冥福をお祈りします。


ここでお世話になったのが「パール・パレス・ホテル」。
今までケチな節約家の母は
一泊250Rs.ほどの安宿をチョイスし泊まってきました。
インドの安宿の基本は、ホットシャワー、トイレットペーパー、タオル、石鹸さえありません。
(でもルームサービスは24時間で普通料金であったりする。)
このホテルは安宿の中でも人気のあるホテルのようで、ちょっと高め
(一泊400ルピー:約¥1000)とはいえ
A/Cはないもののお湯、トイレットペーパー、タオル、石鹸もありましたし、清潔でした。
屋上には眺めもよく個性的でお洒落なデザインのレストランもあります。
館内に置いてある小物やインテリアも母は気に入っておりました。

母おススめのお宿です~機会があればぜひどうぞ~


ジャイプルの城壁に囲まれた旧市街は
建物がピンクに統一されていて「ピンクシティ」と呼ばれています。
ここには王様がいまだ住む宮殿のほか、風の宮殿(↑中)
不思議なオブジェが並ぶ天文台・ジャンタルマンタルなどの見どころがあります。

アンベール城に行くには時間が足りないというので明朝に行くことにして
運転手さんおすすめのガルタというお猿の山に行きました。
途中おサルたちにエサ用に買ったピーナツをあげながら
20分ほど歩いて頂上のお寺へ。
そこからきれいな夕日が見れるそうなのですが
(インド3大夕日の美しい場所のひとつとか?)
当日は町がかすんでいてよく見えませんでしたが
街のすばらしい眺望が楽しめました。


そして次の日
「今日はアンベール城名物のゾウライドだ~」
と朝からくりだしたのですが、すでにゾウに乗るための行列が
100メートルほどできていました。
しばらくしてワタシたちの順番がきたので乗りました!
意外にゆれます、それに予想以上に地面から高いです。
お城のふもとから城内に入るための門まで運んでくれます。

お城の中も見学できます。
中はかなり広いのでガイドさんを頼むとよいのかもしれませんが
ここにはイヤホンで聞く日本語(めったにない)の音声ガイドもありましたので
活用するのもよいかもしれません。
迷子にならないように気をつけてください~


首都デリー
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ジャイプルから昼間の特急電車でデリーへ。
今回は寝台車ではなく普通のリクライニングシートの車両でした。
決して車両も設備も新しくなく、それほどのサービスを予感させる雰囲気はありませんでしたが
4時間くらいの走行時間中に次々と出てくる食事には驚きました。

まずミネラルウォーター、
サンドイッチ、サモサ、チャイ、メタイ(甘いお菓子)、パックのマンゴジュース
しばらくしてスープ、カリカリした棒状のパン
そしてご飯、ロティ、チキンカレー、ダールカレー、ヨーグルト、サラダ、チャッツネ
最後にアイスクリーム・・・
もしこれが本当にニーズに応えているのなら仕方がないですが・・・

インドでの食事はベジタリアンかノンベジ(タリアン)を選ぶことが多くなると思います。
ノンベジでも使われているお肉はほとんどチキンかマトンです。


で、着きましたデリー。
お宿はバックバッカーの集まる駅前のメインバザールというところでとりました。
ここは昔ながらの繁華街のど真ん中的なところでゴミゴミしていますが、
その中にあるレストランに入ったら
藤原紀香がそこにやってきたらしくスタッフさんたちと撮った写真が壁にかかってました。
「なんで紀香はカラチには来てくれないんだろう・・・」
なんて考えたりしながら
親子丼っぽいものとオムライスっぽいものをそこでふたりで食べました。


ですがそこはいわゆる旧市街。
後で新市街に行ってびっくりしました。

ここはホントにインドなのですか~?
特に国会議事堂や大統領官邸(↑中)などのある官庁道路周辺は
緑も多く、ゴミなどなく、町並みもきちんと整備されていました。             

そしてまた驚いたのは地下鉄!
エアコンが効き、らくがきやゴミもなく自動改札まであります。
その大部分が日本の企業の援助によって作られたとのことですが、
予想以上のインドの発展ぶりでした。
こういうのを目の当たりにすると
「昔同じ国やったのに・・・パキスタ~ン、アンタももっとがんばれ~」
と正直思ってしまいました。

今後もデリーの地下鉄は拡張中で空港から市内もつながる予定だそうです。
パキスタンに地下鉄が通るときは果たしてやってくるのでしょうか?


デリーはつづく
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地下鉄にも驚きましたが、デリーのショッピングモールにも驚きました。
そこに遊びに来ている女の子たちはインドの衣装も着ている子もいるのですが
ジーンズやパンツを着ている子たちが少なくありませんでした。
もちろん欧米系のブティックなどもたくさんそこに入っているので
当然なのかもしれませんが・・・。
それから普段の会話も英語で話している人口も多かったような。
ここはどこ(?)的な感覚に見舞われました。

意味がないと思いながらついカラチと比べてしまいます。


インドVSパキスタン発展比べはとりあえずやめておいて、

デリーにはまだまだたくさんの見どころがあります。
ラールキラー(↑中)を見てきました。
これはタージマハルで有名なムガル帝国第5代皇帝シャージャハン
によって建てられたお城です。世界遺産だそうです。

カラチに住む皆さんはご存知かと思いますが。c0106871_13434659.gif
メインロード沿いに有名なレストラン
ラール・キラー」がありますよね。
その由来はこのムガル帝国のお城の名前から来たんでしょうか?


今回の旅行ではとにかく「ムガル帝国」にちなんだ場所を
多く訪れたのでちょっと勉強になりました。

デリーにはまた第2代フマユーン帝の美しい廟があります。c0106871_13404699.gif
タージマハルはこの廟を参考にしてつくられたそうです。

郊外にクトゥブミナールという高い塔があり
そこにはインドで初めてつくられたというモスクがあります。

ご存知の通りムガル帝国はイスラムの国。
なので関わる全ての建物はほぼイスラム建築。
これらの建造物を見て改めてイスラム建築の神秘的な美しさ
アラビア文字、草花の模様が織り成す装飾の美しさには感動を覚えます。
(ちなみに上記フマユーン廟、クトゥブミナールともに世界遺産)

パキスタン政府の皆様~パキスタンの歴史的建造物の保護のため
もっと力をいれてください。心からそう思います。


デリーをはじめ観光地での移動に不可欠なのはバスやタクシーやリキシャ。
バスは安いのですが時間がかかるのであまり使いませんでした。
なのでもっぱらリキシャを使ったのですが、これが曲者。
運賃の相場を知らない観光客を見つけると寄ってきてぼったくります。

気前よくまけてもらえたかと思いきや、おみやげ物やさんに連れて行きます。
ひとつの目的地に着くまでにリキシャを3回乗り換えたこともありました。
(お客を連れて行けばその見返りにみやげ屋さんからTシャツがもらえるから
ちょっと行ってやってくれないか、と事情を暴露する運転手もおりました。)

これも旅の醍醐味といえばそうなのかもしれませんが・・・

申し訳ありませんがまだまだ続きます・・・
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by duckbill23 | 2008-05-21 05:56 | 旅行記

インド旅行記VOL.1

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息子のお休みにふたりでわがパキスタンの隣国インドに行ってまいりました。
急ぎ足でタイトなスケジュールの旅でしたが楽しかったです!
ちょっとばかしをご紹介できればと思います~。

ムンバイ(ボンベイ)に到着
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初めてインドを訪れる日本人はその暑さ、
空港で出迎えるインド人たちの濃い顔々、空気のにおいなどにかなり驚くようですが
そこはパキスタンからやってきた私たち。
もともとインドとパキスタンは同じ国だったのでほとんど驚くことはありません。
暑さは慣れっこですし、眉毛がつながったおじさんを見ても平気。
話し言葉も聞きなれたウルドゥ語とほぼおなじヒンディ語。

ですがやはり
ターバンを巻いたシーク教徒の人たちや
サリーを着ていたりパキスタンと少し違う形のシャルカミ
(インドではパンジャービードレスというらしい)を着ている女性たち
などを見るかなり新鮮でとても興味深く色々と観察してしまいました。

ターバンの色は服とコーディネートされていたり(お洒落!)
サリーを着ている年配の女性のブラウスの丈がかなり短めで
お肉がはちきれんばかりだったり(お腹は冷えないのですか!?心配です!)
若いお嬢さんたちの着るカミーズの丈はパキスタンより長めで
シャルワールではなく脚にフィットした形の(チュリダール)パジャマだったり・・・

ついつい何かにつけパキスタンとインドを比べてしまいます。

予想外だったのはムンバイの国際空港がかなりヒンソーだったことくらいでしょうか・・・
(そのかわり国内線の空港は羽田のようにきれいだったという噂も聞きましたが)


ムンバイに到着したその日は・・・
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到着したちょうどその日はヒンドゥー教のお祭り「ホーリー」の日でした。
春の到来を祝うお祭りで、これはインド3大祭りの中のひとつだそうです。
ここムンバイより北インド、特にマトゥラーというヒンドゥー教の聖地で行われる
ものが盛大だということです。

この日町を歩けば
「ハッピー・ホーリー」
という言葉とともにカラフルな色の粉が
お祭りを楽しむ人たちからふりかかってきます。
町を行く人々は旅行者であれ誰であれ色まみれです。
旅のアクシデントを面白がるふたりはここぞとばかり参戦!
粉や色水を入れる水鉄砲も購入し楽しませていただきました。

後で聞いたのですがパキスタンでもヒンドゥ教徒の人たちの間で
ホーリーのお祭りは行われているらしいので機会があればまた覗いてみたいです~。


翌日は車をチャーターしてもらい市内の観光スポットをまわりました。
(インドの国産車TATAのINDICAにて)
9時間以内ならどこでも連れて行ってくれるってことなので、
そこで主な観光スポット以外に
ムンバイ(ボンベイ)といえばボリウッド!
あまり詳しくはないけれど、スターさんに会えないかなぁ
とドライバーさんに聞いてみると
「シャールク・カーンとアミダ・バッチャンの家なら場所がわかるので
連れていったる!」と言ってくれたので行っちゃいました!
おふたりとも高級住宅街に立派なお住まいがございました。
シャールクさん家なんぞはビーチのまん前。
パキスタンの親戚たちへのみやげ話になるな~とか考えながら・・・

↑の左の建物はヴィクトリア駅。実際は写真一枚では収めることのできない
ほど重厚な建物でした。ちなみに世界遺産なのだとか。


エローラ~アウランガバード~アジャンタ
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ムンバイから夜行バス(A/C付き!)に乗って
翌朝6時ごろ寝ぼけマナコのままバスから放り出されたのがアウランガバード。
エローラ、アジャンタなどの観光をするにはまずここが基点となるようです。
バスターミナル前に待ち構えていたリキシャワラに
わけが判らないままホテルに連れて行かれました。
で、その日はエローラとアウランガバードに、明日はアジャンタに行くことになりました。


エローラには巨大な岩を掘り起こして造られた寺院、いわゆる石窟が
およそ1Kmにわたって連なっています。その数は約34窟。
古いもので7~8世紀のものから仏教、ヒンドゥ教、ジャイナ教の寺院を
そこに見ることができるのですが、とにかくどれも巨大。
当時の技術であってとてつもなく時間と労力がかかったんだろうな~と
人間って時々すんごいことをしでかすもんだ、と感心しきり。

ふたりではりきって全部の石窟をまわったものだから
暑いやら、しんどいやらでのどが渇いても
持っていったミネラルウォーターはすっかりお湯。


今回チャーターした(させられた)タクシーはノンA/C。
(タクシー自体はエアコン付き。なのにONさせてくれない、料金が上がる→母がケチ節約)
次はホテルのあるアウランガバードに移動。
この日はホント暑かったけどがんばって観光を続けました。

アウランガバードとは名前の通りムガル帝国第6代皇帝のアウランゼブの造った町。c0106871_142125100.gif
地名で「○○○○バード」というところはイスラムゆかりの地だそうです。

このインドの旅でムガル帝国にちなんだ場所を度々訪れましたが
他の皇帝たちがもんのすごいお墓(廟)を建ててもらっているのに
この皇帝のお墓は何とも切なくなるほど小さくて質素・・・。
そのほかタージ・マハルをまねて造った「ビービーカマクバラ」もここにあります。
後に本物を見てその違いがどんだけかわかりましたが・・・つまりこれも質素。
(アウランゼブの息子が母のために建てた廟とのこと。)

こじんまりとしてますが、きれいなスーパーもあったりして楽しく滞在できました!
明日はアジャンタ行きです~


アジャンタもエローラ同様石窟群なのですがエローラが巨大な彫刻で有名なら、
アジャンタは壁画。特に唯一古代仏教絵画が未だ現存している石窟とのこと。
ひんやりとした窟の中には劣化防止のためか効果的にライトが
ともされていて、壁画や彫刻をより神秘的に見せてくれます。

坂道や階段が辛い人たちを手作りっぽいカゴに乗せて4人のおじさんたちが
約30の石窟をまわってくれるサービスがあります。(有料です!400Rs.とか・・・)
わたしたちはもちろん全部歩いてまわりましたよん。


息子よ!お前にとっては遺跡などつまらんかったかもしれんが
素晴らしいものを見ることができたんだぞ!幸せに思えよ~感謝せぇよ~
としきりに思う母でした・・・。

上記エローラとアジャンタはどちらも世界遺産だそうです!

これから最寄の鉄道駅のあるジャルガオンというところに1泊して
次の目的地ウダイプールに向かいます~
すみませんがまだまだ続きます・・・。
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by duckbill23 | 2008-05-14 00:26 | 旅行記

オマーン旅行記VOL.3

オマーン旅行記最終回です。
■ニズワにいくわ
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今日は車でマスカットをはなれてみます。
レンタカーは基本料金とは別に1日の走行距離が250kmまでなら追加料金がかからないという
システムだったので3日分で合計750km走らなければもったいない!という主婦的考えから遠出をしようということになりました。
マスカットから約150kmのところにある以前まで首都であったニズワNIZWAというところに行きました。
マスカット市内、空港を過ぎるころから道路は交通量も少なくなり、
広大な山々をぬって快適なドライブが楽しめます。
山々のふもとをぬうように道路があるのでもちろんトンネルもありません。気持ちいぃ~
ハイウエィは制限時速120km。コンビニのあるガソリンスタンドも一定の距離毎にあります。
ガソリンは産油国だけあってお安いですのよ~奥様!1リットルたったの¥30くらい!
こうみえて(どうみえている?)パキスタンはガソリン結構高いんです。1リットル¥120くらいすると思います。
日本並みじゃないでしょうか?(今日本はいくらするんだろか・・・?)

■ニズワに到着
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途中休憩しながらも2時間ほどでニズワに到着。
市内に向かって行くと城壁に囲まれたニズワ・スークの広場に出ます。
城壁の中に入ると、野菜、魚、果物、ヤギ、手工芸などの市場があります。
手工芸市場を奥にすすんでいくと17世紀に造られたニズワ・フォート(砦城)があります。(有料:大人0.5ro)
中には狭い通路や階段、台所、トイレなど当時のまま保存されていて、
迷路?あるいはからくり屋敷?っぽく仕掛けがされていたので
親子で階段を昇ったり降りたり小部屋で座り込んだりドアを開けて覗いたり大はしゃぎです。
屋上にあがると急に視界が広がり、辺りの景色がパノラマで見ることができます。
この日も天気は快晴だったのでフォートと空の色のコントラストがとても美しかったです。

■オマニ・レストランにて
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小腹が空いたので地元の人にオマーン料理が食べてみたいのでどこか良いレストランを教えてもらえるようお願いしたら、
スークから川沿いに500mほどのところにあるお店を教えてもらったのでさっそく行って見ました。
レストランの名前はBIN ATEEQ RESTAURANT FOR TRADITIONAL OMANI FOOD
たった二人の客だったのにもかかわらず、個室に案内してくれました。(もしや全室個室かも?)

そこはアラビア風にテーブルはなくカーペットと壁際にクッションを置いてあるだけのスタイル。
お店の人と相談してメニューを選び、おいしいオマニビリヤニ(オマーン風炊き込みご飯)などをいただきました!
もちろん辛くなくチキンもやわらかく超美味~!息子も大喜び!
以前UAEでタクシーのお兄ちゃんに連れて行ってもらったレストラン(イランかレバノン料理だったと思う)でも
ビリヤニを食べて忘れられないくらいおいしかった。また再会できたのね・・・という感じでした。
パキスタンのビリヤニもおいしいのですがもちろんスパイシーだしチキンがこんなに柔らかくない。
どなたかご存知なら作り方を教えてください~!

のん気にご飯を食べている間に市場の市はすっかり終了。午前中乗用車や観光バスがあれほどあった駐車場も空っぽ。
きちんと計画を立てて行動しましょう~

■マスカットに戻ったら
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帰路のハイウェイから何箇所か下車しながらも夕方にはマスカットに戻ることができました。
まだ時間があるので市内をもう一度ドライブ。もう市内の道もわかるようになっていました。
(ひとつ道を間違えると次のラウンドアバウトまで行ってUターンしないといけないということも学びました。)

中心地ルイのシンボルのクロック・タワーを見て、
そのあと海岸沿いの超豪華ホテルAL BUSTAN PALACE HOTELc0106871_13121491.jpg
のぞきに行こうと訪ねてみると「只今、改装中で~す。」と追い返され、
晩御飯を食べようとガイドブックに載っていた海岸線の砦の見張り台のようなレストランに寄ってみると
どうやらもはや営業していないようだったりとハズレが続いた後
息子のリクエストでアル・ファラジ・ホテルAL FALAJ HOTELの中の日本食レストラン「東京太呂」に行きました。
今回はハズレではありませんでした。もちろん結構いーお値段しましたから・・・
てんぷら定食4ro(≒¥1200)、ちらし寿司6ro(≒¥1800)。
パキスタンの日本食レストランよりもちゃんと日本料理のツボを押さえてるって感じがしました。

■さよならオマーン
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ここオマーンも他のアラビアの国と同様にイスラムの国ですがあまり戒律に厳しくはないようです。
現地の女性たちの多くはアバヤを身に着けているように思いましたが、
観光客(ヨーロッパ特にドイツからが多いようです。日本人は少ないらしいです。)もよく見かけました。
隣国UAEのドバイに比べると観光地化されていずのんびりした雰囲気があって、人々も気さくでとても親切でした。
マスカットのスーパーでオマーン人の子供が息子にぶつかった時ちゃんと謝ってくれたので感激してしまいました。
(当たり前だっちゅーの!パキスタンにいると感覚がおかしくなってしまいます。)
天候は2日目の昼過ぎにしばらく雨が降りましたがそれ以外はほとんど快晴。
あまり期待せずに行ったせいか、パキスタンに住んでいるせいか予想以上に楽しめた3泊4日の旅でした。
もし今後オマーンにご旅行予定のかたにちょっとした参考になれば・・・と思います。

もう少しここにいたかった~


おしまい
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by duckbill23 | 2007-02-13 01:00 | 旅行記

オマーン旅行記VOL.2

つづきです。
■見どころ独占!!
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山々と美しい海岸線に囲まれたマスカット。
あちらこちらにある沢山の砦(フォート)が青い空によく映えます。
美しいアラビア海の海岸、ダイビング・スポットもあるようですよ!
(もちろんゴミで汚れていたりしませんし・・・)
ちょうど今の季節は暑くもなく寒くもなくちょうどよくすがすがしい!
ガイドブックや地図に載っている見どころをとにかく見て回ろうということになり
マトラから海岸線を東にオールド・マスカットに向かいました。
ここは官庁街だからこんなに静かなんでしょうか?
おそらく観光スポットであろう宮殿(アラム・パレス)やミラニ・フォート、ジャラリ・フォート
というところに行ったのですが、まるで人掃いをしたかのように観光客とおぼしき人は数人。
それほど世界的には有名ではないスポットかもしれないけど
こんなきれいな名所を独占できるなんて私たちは幸せ者じゃ!

マスカットには国立博物館をはじめいくつか博物館があったのですが、
アラビアの国やパキスタンなどの暑い国はたいていお店やレストランや遊園地が夕方ごろ
からオープンして夜中まで営業してるものだ!と思い込んでいたので
まさかそんなに朝早くからオープンしているものだとは思わなかった・・・!
7:00開館14:00ごろで閉まっちゃうんです。残念、結局見逃してしまいました。


■母、また交通違反やってもた・・・
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午後はスーパーやショッピングセンターをはしごする計画でした。
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マトラからルイRUWI方面にでるとすぐ右手にあるのがLULUハイパーマーケット
UAEやクェートにもあるスーパーのようです。
夜になるとパチンコ屋さんのように派手なイルミネーションが建物全体に煌々と灯ります。


空港で買った地図をたよりにショッピングモールを探しました。
初めドバイのような超豪華なモールを予想していたのですが、どこもローカルな雰囲気で
人混みも渋滞もなくのんびりとした感じです。
(ここにも超豪華ショッピングモールがあったのかもしれませんが探しきれませんでした・・・
ご存知の方は是非教えてください。)

しっか~し、こののんびりとしたムードに呑まれ母はまたうっかりしておりました。
パーキングメーターがある場所に駐車してしまっていたらしく、のん気に買い物をして車のある場所に戻ると
ワイパーに何やら白い紙が挟まっておりました。
最終日にレンタカー屋さんに申告すると、罰金5ro(≒¥1500)取られました・・・。トホホ


■オマーンにボリウッド
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マトラから空港に向かうハイウェイの途中、白い大きなドーム型の子供博物館の手前に
ショッピング・コンプレックス(名前がわからない)があって、そこにも買い物に行ったんです。
晩ごはんもその近くで食べようということになって偶然見つけたのが
ボリウッド・チャートBollywood Chaat というレストラン。
こんなん初めて見ました~。母も息子もそれほどインド映画に詳しくはありませんが
(SRKとインドのトム・クルーズ、アビシェーク・バッチャンとアイシュワリア・ラーイくらいしか
わかりましぇーん・・・)
パキスタンの親戚に話すためのネタになるかと面白がって入店。
カラチのテレビで見たことのある俳優女優の写真が印刷された壁紙が店内に貼られております。
テレビでは映画のビデオが流されています。まぁ、それだけなんですが・・・。
簡単に言えばインド料理のカジュアルなレストランです。・・・がやはりインド料理なので辛いはず・・・。
息子は食べてくれるか・・・?
しかしここはオマーン、なのでマイルドなのではないかと期待しつつ・・・
辛くないものを店員さんにチョイスしてもらって、サモサとチーズ入りのドーサとやらを注文。
期待はみごと裏切られ、息子には辛かったようです。早く辛さに慣れてくれ、息子・・・!
とてもおいしかったんだけどね・・・俳優さんにちなんだメニューとかもあったのかな?
このお店インドが本店のブランチでしょうか・・・?

■夜のマスカット
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午前中に見た王宮をはじめ砦、展望台、などのランドマークが夜になるとライトアップされます。
ただ目的なく車で街を走っているだけでもあちこちにライトアップされた場所を見つけることができます。
まだ肌寒く感じられるころの澄んだ空気に美しい幻想的な光。
夜のマスカットはおすすめです!

しつこいようですが、次回最終回につづく・・・
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by duckbill23 | 2007-02-10 06:05 | 旅行記

オマーン旅行記vol.1


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突然ですが母の記憶が新しいうちに書き上げたいと思います。
先週1月27日から30日までパキスタンはモハッラム(シーア派の宗教儀式だそうです)のため4連休でした。
同居中の親戚たちが田舎に帰省するので一緒にと誘われましたが
きっぱりと息子が「行かない。」と言い切りました。
なぜなら秘かに母子は旅行に行こうともくろんでいたのでした。
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今回旅行先の候補にあがったのはバーレーンとオマーン。
結局カラチからは飛行機の便のよいオマーンに決定しました。
実は私たち親子はオマーンの現地情報もあまりないまま'01-'02版の「地球の歩き方・アラビアの国々編」をもって出発。
昨日イスラマバードのホテルで爆破事件があったようですが飛行機はちゃんと飛ぶようです。
カラチからは直行便が飛んでいます。約1時間20分のガルフエアーのフライトです。


マスカット・シーブ国際空港到着
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オマーンもイスラムの国で現カブース国王の開放政策等の成功により、他のアラブ諸国と
同様に石油資源によって、経済も安定しているとのこと。
空からヘリポートのある個人宅が見えたりしました。
この国王は国民からとても尊敬されているようです。いたるところに肖像画が掛けられてありました。

こじんまりした首都マスカットのシーブ国際空港に到着。
入国ビザは両替カウンターがあるのでそこでひとり6ro(オマーンリヤル≒¥1800?)支払えばもらえました。
ここで両替したお金はレシートを見せれば出国時に手数料なしの同レートで再両替してくれます。
入国審査の列もなく人もまばらでちょっと不安。「だいじょうぶなのか!?オマーン!!」


いざ出発!
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預けた荷物を取り今日の宿とレンタカーの手配をしようと外に出ると、
いかにものんびりとした雰囲気のレンタカー会社数社、携帯電話会社のカウンターがありました。
・・・がお宿斡旋カウンターはありませんでした(高級リゾートのはありましたが・・・)

さて国際免許は持ってきたもののここもイスラムの国。
女性ドライバーに車を貸してくれるのか不安でしたが・・・あっさりOK!
適当な会社を選び、エコノミー車をお願いしたら「日産TIIDA」を配車してもらいました。
ロードマップのサービスはなかったので書店で購入、携帯電話のオマーンのシムカードも買って、まずは宿探し!

げ!オマーンって右側通行だったのね・・・!!


母、オマーンポリスに・・・!
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こちらはパキスタン、日本とは逆、右側通行左ハンドル。高速道路(もちろん無料)の制限速度は120km。
信号は少なくラウンドアバウトが多いです。道路はきちんと整備されていて快適!
慣れてない場所でしたが「パキスタンで運転できれば、どの国に行っても問題ないのでは・・・?」と思う母。

息子に地図を渡しナビを頼みましたがやはり役に立たず。とりあえず車を停めて地図を見ようと
母がとあるパーキングエリアに駐車したら、ちょうどそこにパトカーがやってきて呼ばれました。
どうやら進入禁止のところに入るのを運悪く見つかったようです。(つい左側通行の慣れで。)
初めヤバい雰囲気だったのですが免許証を見せて事情を話すと、見逃してくれた上
道まで教えてくださいました。オマーンポリス!えぇヒトたちや~。


マトラ・スークにて
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なんとか目的地のマトラMATTRAHに到着。お宿も3軒目で決定。まだ外も明るかったので
お宿附近を散策しました。

近くにマトラ・スークという広いおみやげ物屋さんがありましたので、息子がずっと欲しがっていた
アラブの男性用衣装カンドゥーラ(あのオバQみたいな服です!)とオマーン帽子を購入。
それをそのまま着てその辺を歩いていると「オマニ(オマーン人)のようだ!」とちやほやと声を
かけてもらってまんざらでもない様子の息子でした。


辛くない!
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息子は辛いものが苦手。だけどここの食べ物は全く辛くないので息子大喜び。
シャウルマ(アラブ風ラップサンド)を2個一気に完食。(パキスタンにもあるんだけど辛いんです。)

地元の人たちが街頭(?)テレビを見て大きな歓声を上げています。



オマーン熱狂の夜
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そうこうしているとどかからか何やら騒がしい一団がやってきました。
鳴り物を持って歓喜の雄叫びをあげながら街の中を行進しています。爆竹も鳴ってます。
先ほどテレビで盛り上がっていたのはサッカーの中継のようでした。どうやらオマーンが勝利した様子。
その後次から次へとあちこちからオマーンの旗を飾った車がホーンを鳴らしながら
徘徊し始めて大盛り上がり!数え切れないほど!!

親子で何気なく見物していたら、行進をしていた子供たちのグループが
「GULF CUP(湾岸8カ国の試合)の準決勝でオマーンがバーレーンに勝ったんだ!
あんたたちも一緒においでよ!」と旅行者の私たちを流暢な英語でお誘いくださいました。
みんなとてもよい子たちでした!
(初めはかかわらんほうがいいと思っていたのでした・・・!ゴメン!)

後でわかったことなのですが、1月30日の決勝ではUAEに負けちゃったそうです。残念!
ちなみにこれほどオマーン国民が熱狂するサッカーのFIFA世界ランキングは84位
(日本は46位。パキスタンは171位。)なんですと。(07年1月現在)

つづく
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by duckbill23 | 2007-02-07 05:04 | 旅行記