かものはし先生のパキスタン講座VOL.2

ご無沙汰しておりました。先生がまたやってきました。
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ちょっとした解説・・・
カラチについてですが、主要な道路を除いてはかなりコンディションは悪いです。舗装はされて
いるものの補修はされずじゃり道になっても放置状態がほとんどではないかと思われます。
そこで運転する時の注意点について説明いたします。

でっぱりについてはちょっと画像ではわかりにくいかもしれませんが、日本ではお目に
かかれないもので「スピードブレイカー」または「バンプ」と呼ばれている道路を横切る仕切りの
ような隆起です。
本来スピードを落とすべき場所に造られているようですが必要性がないような場所にあったりも
するので正直めんどくさいです。
時によっては車のお腹部分を擦ってしまうので注意しなければなりません。
うっかり速度を落とすのを忘れると↓のようになりますのでご注意ください。
●断面図1(悪い通り方)
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速度を落としてこのように渡ってください。
●断面図2(良い通り方)
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こちらの道路の難点はそれだけではありません次はマンホールについて。
なぜなのかわかりませんがやたらに飛び出たマンホールが多いです。
見つけたらよけるかゆっくりと通りましょう。
信じられないかもしれませんが道路のところどころがくぼんでいますし本当に沢山蓋のない
マンホールがあるんです。蓋泥棒がいるからという話を聞いたこともありますが・・・。
幸運にもまだマンホールの穴にはまり込んだことはありませんがはっきり言って危ないです。
誰かが穴の場所に長い木の枝などをつっこんでいてくれて目印を作ってくれている時もありますが・・・。

道路工事も予告もなく始まります。もちろん「この先100M通行止め」などの看板はありませんので
その場所に行ってはじめて愕然とします。工事が終わったであろう後その道を通りましたが
掘り上げられた土は元通りに埋まってましたが、多分舗装はされないんだなと予想されます・・・。

先日一日中結構な量の雨が降りましたが、排水設備が充分ではないようで道路はすぐに
水溜りになります。場所によっては洪水状態です。
もともと雨がほとんど降らない土地なので政府自治体もその場しのぎで対策を講じずここまでやってきたようです。
もしも水溜りのどこかにマンホールの穴が潜んでてもわからないですよね?その上を通ってしまったらえらいことです。
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# by duckbill23 | 2007-03-16 17:10 | かものはし先生

アバヤについて

前回に続いて衣服ネタです。
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ちょっとした解説・・・
アバヤと言ってますが、どうやらアラビア風のもの(アバヤ自体アラビア語?)をこう呼ぶようで、
パキスタンではブルカとも言うようです。
(ブルカはちょっと形が違うかもしれませんが・・・)
特に黒でなければならないというのではないようで
グレー、ベージュ、紺など地味な色なら何でもいいようです。
どうでもいいことかもしれませんが母は「黒派」です。

ここカラチでは女性のアバヤ着用率は5割もないのではないかと思います。(もっと少ない?)
若いお嬢さんほど着用していないのかなぁと思います。
戒律の最も厳しいサウジアラビアでは12歳くらいから他宗教であれ外国人であれ
着用しなければならないようで、顔は出せても髪の毛は隠さないといけないんだそうです。
正式な着用方法がわからないってこともあるんですが
その点母のスカーフの使い方などはかなり適当なのかも・・・。

パキスタンの強い日差しからお肌を守る日よけとして効果アリと思われます。
それからこちらで街中を歩くと東洋人は少ないのでやはり目立ちます。
少しでも存在を紛らわすべくアバヤを着るのですが・・・やっぱバレます。(効果薄?)
人混みにいくことがある場合はアバヤを着ている女性はリスペクトされるので
痴漢防止になるとのことです。(ホント?)

確かにすそが長いのでたまに踏んずけたりして不便な時もあるのですが
何が便利か、って
やはり何といっても母の定番シャルT姿でもパジャマ姿でも
アバヤをひっかければそのまま外出できちゃうんですよ。
パキスタンの女性でこんな使い方をしている人はまだ知らないのですが、
中東の女性たちの間ではフツーに行われていることのようです。

アバヤは安いものなら1000円くらいから、高いものは数万円いたします。
たかが黒マントといえども流行もあるらしく、
今はAラインのもので前がダブルになっているもの。
シフォンの生地とダブルになっているものや、リバーシブル(黒&グレー)などもありました。

今母が持っているのはちょっとだけガラス玉(?)が貼り付けてあるデザインで
いたってシンプル。お値段もお手ごろでした。
次回は刺繍やビーズ飾りのついたちょっとお洒落なものをゲットして
もっと上級者になったらオーダーにトライしてみたいです。
(その時は絶対ポケットを付けたい。)
アラブ諸国に行く機会があればそちらのほうがバリエーションが豊富で
ゴージャスなようなので、その時買ってもよいかも。
アラブのご婦人の中には龍の刺繍入りのアバヤを着用の方もおられるとか。

たいてい購入時アバヤとスカーフとマスク(?正式な名称ご存知の方は教えてください。)
はセットです。
このマスク、スッピンの時に使うとよいかと思いましたが
慣れないと前が見えず歩行が難しいので危険です。
マジックテープで留めるようになってます。


※以上アバヤについて宗教的に言えば間違った使用方法かもしれませんが、
ワタシとしてはアバヤが大好きなので決してぞんざいに扱っているわけではありませんので
何か不快に思われた方がいらっしゃればお許しくださいませ。
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# by duckbill23 | 2007-02-27 15:28 | パキスタンdeきだおれ

パキスタンのファッション

お久しぶりです。
少しこちらでゴタゴタがありましたので、更新遅れました。
今回はパキスタンのファッション事情についてです。
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ちょっとした解説・・・

万国共通、女性たちはファッションに敏感です。
とくにここパキスタンでは女性たちは娯楽が多くないので
ことさら情熱をかけているように思います。

カラチはパキスタンでは大都会なので、ラホールなどと同様
ファッションは最先端なのではないでしょうか。
その中でもホットなスポットPタワーで何人かのオサレなギャルに
写真を撮らせてもらうことができました。

女性たちの服装の基本は
トップス→カミーズ、
ボトムス→シャルワール(ボンタン?みたいな・・・モンペみたいな・・・)、
ドパッタ(ショール)の3ピース。

母の親戚のギャルたちはカラチ育ちではない(田舎もん?)せいか
垢抜けない感じがあるのでカラチのギャルたちとの差は歴然。
ある意味母も勉強になりました。
カラチのギャルたちはスリーブレスはもちろんのこと
ボトムスにシャルワールではなくパンツスタイルやジーンズをもってきたり、お洒落。

その中のひとりのギャルは彼氏と手をつないでおデート中でした。(夫婦ではないはず!)
こちらではちょっと勇気のある行動かも。
でも彼氏もお洒落でお似合いのカップルでしたよ~ん。

この度快く写真を撮らせてくださいました皆様!感謝です!


パキスタンの女性たちが着る服はほとんどがシャルワール・カミーズです。
私たちが日本で着ているような「洋服」を着る人はまだまだごく少数です。
既製品の服はデザイナーもの、刺繍やビーズの飾りがある高級品から
チープなものまであるのですが、
それよりも好きな生地、サイズ、デザインを選んで作れるオーダーメイドを
するのが主流のようです。
生地もピンキリなのですが安いものなら3ピースのセットで数百円から手に入ります。
仕立て屋さんに希望する襟、袖のデザイン、丈の長さ、ボトムの形などを頼むことができます。
別に自分で用意したリボンやレースをつけてもらうことも可能です。
仕立て料はセットで300円くらいから。


民族衣装のシャルワール・カミーズにも流行があるとは知らなかった母は
昔買ってお気に入りだったものをまたこちらで着ようと持ってきていたのですが、
とんでもなくデザインが変わっていたのであきらめました。


汗ばむ季節がやってきました。
汗をかく度に着替えたい母は上はTシャツ、
下はシャルワール(ウエストゴムだしぶかぶかだし楽チンなのよね。)というのが最近の定番。
はっきり言って、この組み合わせは見た目はかなりブサイクです。
初めてその姿をこちらの親戚に見られた時、彼らは言葉を失っておりましたが
慣れとは恐ろしいもので、今では当然のように見過ごされております。
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# by duckbill23 | 2007-02-21 07:27 | パキスタンdeきだおれ